「独立自尊」は、自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する、慶應義塾の基本精神を示す言葉です。明治33(1900)年、福澤諭吉は小幡篤次郎ら高弟、長男一太郎らに命じ、29か条で構成する「修身要領」を作成させましたが、その骨子となったのが「独立自尊」の語で表された精神です。
「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」(「修身要領」第2条)。
撥水加工を施しゴールドカラーで「独立自尊」(福澤諭吉筆)の文字をエンボスデザインした温かみのある風合いの湯呑は、ちょっとしたプレゼントにも最適です。底面には慶應義塾のシンボルであるペンマークが入っています。
*釉薬のかかり具合等により多少の個体差があります。